ジョニーウォーカーブラックラベル オールド
Johnnie Walker BLACK LABEL 12 years old 1980年代後半 台湾流通品
飲み方:ストレート、ハイボール
量:50ml以上
場所:家飲み
個人的評価:A 濃い麦芽風味は20世紀の名残を感じさせる。ヒネ感あり。
総合評価(コスパ):★6
濃いナッティと深いエステル。煙たさ、潮気もあるが濃い麦芽感が現行との大きな違い。フレーバーはオレンジ、カカオ、桃。オーク、バニラと樽由来の香りも強い。ピートは海藻寄りのニュアンス。
現行品は繊細さを感じるが旧ボトルは80年代の力強いモルトのニュアンスを知らせてくれる
ブレンデッドウイスキーの雄の一角、ジョニーウォーカーのオールドボトルです。
「これブレンデッド?」と思ってしまうほど、濃い麦芽風味を感じます。昔のウイスキーはホントに濃かったんだということを教えてくれる味わいです。
現行品になれた身にとって、この濃い麦芽風味は驚きです。しかもこれが大量に生産され、現在もなおウイスキーラヴァーの喉を潤してくれています。
暑い夏場はこれをハイボールにするのが最高に美味しい飲み方の1つです。
オールドボトルにこだわってはいないのですが、某ブログの記事を読んでいてどうしても飲んでみたくなり、値段も手ごろとあって初めてオークションに手を出してしまいました。
高すぎるボトルではないので、興味がある方は試してみてください。ジョニーウォーカーの年代別の見分け方はネットを調べると個人のブログで紹介されていますので参考にしてみてください。