レダイグ10年
LEDAIG Aged 10 years
グラス:グレンケアン
量:30ml
場所:自宅飲み
個人的評価:A 短熟の方が良さそう
総合評価(コスパ):★5
鼻を近づけると、強いスモーキーフレーバーにわずかなオキシドール。絵の具のような溶剤香に奥まったライムの柑橘香。中盤はフルーティさ、木材系のフレーバーからほんのりとしたヨードと強いヨードが余韻に残る。
加水するとオーキーフレーバーとスパイシーさがより際立つ。
前回紹介したレダイグのオフィシャル10年です。こちらのボトルの方が好みかなーというのが第一印象でした。短熟で樽感が少なめなプレーンな方がレダイグは良さが出ると思います。敢えて言えばボトラーズ向きといえるかもしれません。ボトラーズの短熟も5000円前後で買えますし、オフィシャル10年も5000円以内。アイラモルトと同価格帯ですのでアイラは一通り飲んで違うモノを、という選択であれば考えてみてほしいボトルですね。
アイラと言えばハイボール。例に漏れず、このレダイグもハイボールが合います。ヨードとともに出汁感が広がり、ほろ苦い余韻になる冬向けのハイボールです。ハイボールもウイスキーによって個性が全く異なるので、家飲みボトルはハイボールにするのも面白いですね。