2017年総括 後編 良かったウイスキー
さて、後編ですが今年飲んだ中で良かったウイスキーを紹介します。
ブログで紹介していないウイスキーもありますがご容赦ください。
価格帯が全然違うものを含むので3つのカテゴリに分けました。
open category:価格、終売品などの制限なし
high range category:主に中熟以上・ボトラーズを考慮 価格上限15000円
standard categoy:主にオフィシャルスタンダードボトルを選定 価格上限8000円
この3つで紹介します。
<open category>
GRENDRONACH GRANDUR Batch1 31 years 45.8%
文句なく良かったシェリーボトル。確か2014年リリースだったと思いますが、素晴らしく複雑かつ濃厚、多彩です。度数も高くなく純粋にシェリー系の味わいを楽しめました。
GLENLOSSIE 1975 Aged 35 years
Specially Bottoled for SHINANOYA by The Whisky Agency
これでもかとホグスヘッド熟成による多層的なアロマが襲ってくる1本。
長熟モルトの本気が垣間見えた一本。昔はこれ2万円しなかったんですね。出てたら買ってました笑
USQUABEACH
醤油や紹興酒のような古酒感のあるシェリーとナッティなフレーバーが合わさった一本。高いですが一本抱えて飲みたいと思わせてくれたブレンデッドモルトです。
<high range category>
GLENGOYNE Aged 21 years
安定の家飲みボトルとなっていますが、21年の熟成感と穏やかながら濃厚なシェリー香が素晴らしい一本です。
GLENMORENGIE Aged 18 years
ミックスフルーツジュース。他のモルトにはない洗練された香味。1万円以下ならマストな一本です。
GLENROTHES 2006 Aged 10 years by Abbey Whisky
10年と短熟ながら仕上がったウイスキーでした。プラム感とクリーム感が好ましい要素です。
<Standard Category>
Ballantine's Aged 12 years
個人的にはバランタインは現行品でも安定してますね。ハイランドモルトのキレイな味わいが出ています。クセを求める方には物足りないでしょうけど、僕はこういうのが好きですね。
KILKERRAN AGED 12 YEARS
クリーンな麦芽風味と染み込むようなピートフレーバーが心地良い1本。兄弟蒸留所のスプリングバンク10年もオススメです。
LAGAVURIN 16 years
ラガヴーリンは本当に安定してますね。ピートの強さは人を選びますが、芯のある酒質やフルーティさは家にも置いておきたいです。
以上になります。
今年は去年以上に色々な種類のウイスキーを飲みましたし、来年も色々チャレンジします!
本年も当ブログにお越しいただきありがとうございました!
2018年もよろしくお願いいたします。