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だーさんのウイスキー広場

安いものからそこそこ高いもの、オールドボトルまで。ウイスキーラヴァーのテイスティング記録、ウイスキーブログです。

ローヤル12年(2003年頃流通品)

 

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ROYAL Aged 12 years 2003年頃流通品

グラス:テイスティンググラス

量:30ml

場所:家飲み

オススメの飲み方:お湯割り(1:2.5~3)

個人的評価:A 毎日飲める、加水もOKな晩酌用ウイスキー

総合評価(コスパ):★5(700mlで約3000円)

 

香り:アップルフィリング、ドライパイナップル、溶剤系の香り、わずかに金属臭。中盤はナッティ・オーク香につながる。余韻はヒネ感を伴った麦芽の甘い香りが続く。加水しても香りが損なわれず、穏やかながらしっかりした香りが続く。
味:水のように抵抗のない口当たり、若干のえぐみとともに穀物の甘味が立ち上る。その後にスパイスが感じられるがスッと引いていく。少量加水でも味わいが薄まることなく甘味・まろやかさが伸び、コシもある。
 
サントリーの初代マスターブレンダー、鳥居信治郎氏が創り上げた日本人の口に合うウイスキー。おそらく初代から味の系統は変わらず穏やかで加水でも伸びる味わいというポリシーが感じられるボトルです。
原酒はサントリー1980年代後半から90年代前半の原酒。特徴としてはどっしりと重いコシのある酒質、香りの多様性は現行のサントリーウヰスキーと比べると乏しく、この時代の麦芽本来の強い味わいを楽しむのが良いでしょう。
 
この価格帯のスコッチブレンデッドにあるえぐみも少なく、口当たりも非常にまろやか。ウイスキー初心者にも受け入れやすい香味です。バランタイン12年やジョニーウォーカーブラックと比べると若干割高に感じるかもしれませんが、日本人が日本人のために創ったウイスキー。オールドボトルのあるバーで飲んでみる価値はあると思います。
 
この手の普及~中価格帯のジャパニーズブレンデッドは現在も町の酒屋さんみたいな小売商店では普通に置いて(売れ残…おっと誰か来たようだ)あることもあります。実際僕の近所の酒屋さんにも無造作に置かれていました。球数も多く、ネットオークションでも安価に購入することができます。
サントリーの系統が好きであれば購入を検討してみても良いと思います。

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個人的な好みですが、加水でも伸びる味わいを活かして、秋~冬はお湯割りもおススメです。なめらかでコシのある口当たりに温かさで香りが広がり体が温まります。