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だーさんのウイスキー広場

安いものからそこそこ高いもの、オールドボトルまで。ウイスキーラヴァーのテイスティング記録、ウイスキーブログです。

ボウモア15年 ダーケスト

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BOWMORE 15year Darkest

グラス:テイスティンググラス

量:30ml

場所:BAR(mix 226)

個人的評価:A+ シェリーとピートの良さを引き出した逸品

コスパ:B 15年スコッチとしてはやや高いが長期熟成品と競える完成度の高さ。

 BARでワンショット約1000円

 

香りはチェリー、桃、潮をまず感じ、奥まったピート、煙があります。

口に含む直前に強い完熟系のエステル香とピート、わずかに生木のニュアンス。口に含むとバナナ、ピート、乾いた牧草。麦芽感はおとなしめでスッと消えていく後味です。余韻は甘い香りと海藻のニュアンス。

 

アイラの女王とも言われ、華やかさとピーティさを両立させているボウモア

12年間アメリカンオーク樽、3年をシェリー樽で熟成させた15年ものです。

 

事前情報なしで飲みましたが、シェリー樽によくあるブドウ系の香りはあまり感じませんでした。おそらくブドウ系の香りとピートの土っぽいニュアンスや牧草系のアルデヒドが混じることで青っぽさや土っぽさの残るチェリーの香りを感じたのでしょう。

シェリー樽からくる湿った木のえぐみはピートによってうまく覆われていて、シェリー樽メインとも異なる個性を持ったウイスキーとなっていました。

元々ボウモアのピートはアイラの中ではおとなしめですが、シェリーの甘い香りが加わることでさらに飲みやすさを増しています。

シェリーとピートは香りの方向性は全く異なりますが、お互いの好ましくない部分を補い合う方向性に働いています。シェリー&ピートと言えば同じくアイラモルトのラガブーリンですがこちらも両者のバランスによってヘビーピートでありながら飲みやすい味わいとなっています。

今後もシェリー&ピート路線は追いかけたくなる味わいでした。